札幌市東区のシンボルロードにもなっている『パープルロード』をご存知ですか？『パープルロード』は、東区の伏古拓北通沿い、環状通からモエレ沼公園まで6.1キロメートルにわたり藤の木が植えられていている散歩道です。東区で発行している「東区まち知るべ」によると、伏古地区がかつて「藤古」と呼ばれていたことにちなんで整備され、初夏になると350本を超えるフジが華麗な花を咲かせるとのことです。

今回この藤の花が見ごろを迎えたそうなので、さっそくチェックしてきました。伺ったのは2022年5月23日。天気は晴れ。お日様がよく当たる箇所は綺麗に咲いていました。パープルロードのスタート地点の目印は「セカンドストリート札幌伏古店」さんです。札幌地下鉄東豊線環状通東駅から、環状通沿いを伏古方面に進むと見えてきます。大きな赤い看板が目立つのでわかりやすいですね。

スタート地点は伏古拓北通の中央を分離する形で『パープルロード』があります。環状通側に木彫りの藤の花の看板がありました。

こちらは「パープルロード案内図」。案内図には、「伏古大通自転車道路」の自転車コースもあり、黄色のアイコンが描かれていますね。道はそれほど広くはないですが、小さな橋や、坂になっている箇所があったりとサイクリングも十分楽しめます。

歩道を囲うように藤棚が設置されているので、藤の花がトンネルのようになっています。

中間地点では休憩所があります。ベンチと水飲み場もありますね。

こちらは「Ｐ自転車おきば」。十分に余裕がありますね。

休憩所の藤の花が満開になっていました。日あたりが良いのでしょうか。手に届くほどの高さで可愛い花房が風にゆらゆら揺れていました。いい香りが漂ってきます。

紫色以外に白色のお花も咲いていましたよ。

こちらは「ライラック」藤の花と同じころに見ごろを迎える花です。とても綺麗に咲いていますね。

宮の森・北24条通に出ると「伏古大通自転車道路」の終点。水飲み場がありますね。

道路を挟んで奥にはまだ『パープルロード』が続いています。道沿いに進むとモエレ沼公園まで行く事ができます。

今が見ごろの藤の花、とってもいい香りがして、癒されます。気になった方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

『パープルロード』は「セカンドストリート札幌伏古店」さんが目印です。セカンドストリート札幌伏古店はこちら↓

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