【札幌市東区】札幌村はここから始まった?大友亀太郎が造った御手作場(模範農場)の跡地は水遊びができる公園になっていました。
東区には歴史的な公園があります。北海道庁のホームページによると、慶応2年、幕府に石狩地方の開拓を命ぜられ、現在の札幌市東区(旧・元村)を開墾し、札幌の街づくりの発端となったそうです。大友亀太郎が造った御手作場(模範農場)の跡地を散策してみました。
跡地へ伺ってみると、「大友公園」になっていました。御手作場に水を引くために掘られた「大友堀」が伏籠川に注ぐ様子をイメージした用水路と、当時の歴史をわかりやすく解説した歴史解説板がありました。
「大友公園について」
「大友掘のすがた」
「東区のおいたち」この地が開拓され始めてから、地下鉄東豊線が開通するまでの歴史をわかりやすく説明されていますね。
公園中央には円形の黒みかげ石の広場がありました。現在の主な道路や公共施設を示していてさらに「大友堀」の跡を重ねて表示されていて、歴史を感じることができる面白い広場になっていました。
公園内には小さいながらも水路がありました。この日はまだ水はでていませんでしたが、夏は水遊びが楽しめるようです。
「水遊び場をご利用の皆様へ」
大友亀太郎が造った御手作場(模範農場)は「大友公園」になっていました。夏は水遊びもできますし、札幌の歴史にふれられる珍しい公園ですので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
「大友公園」はこちら↓